泣くのはストレスによい!?


泣くとなぜだかスッキリする。
誰もが経験したことあるのではないだろうか。
泣くとストレスにいいというのは
科学的にはどうなのだろうか。

まず泣くというメカニズムから説明していく。
まず感情にスイッチが入るときは、
大脳辺縁系にある扁桃体で「快・不快」「好き・嫌い」
がつくられる。
そして扁桃体のすぐ隣に視床下部があり、
それが自律神経と繋がっている。
自律神経の中でも交感神経が優位になると
末梢にあるまぶたの奥の涙腺が刺激され
涙が流れると泣いてしまうのである。

泣くことで涙が流れると、
脳から「プロラクチン」や副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」
副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」が体外に流れる。
これが感情が高ぶった時にストレスの原因となる
物質まで流している状態となっているのである。

人は傷ついた時でさえ、いい人ぶったり強がったりして
自分の本当の気持ちを抑圧したり歪曲して防衛することがある。
また巷で言われるポジティブシンキングにならなきゃと
無理をすることもそれらと同様である。
しかし無理をして本当の気持ちから偽ったとしても、
体内ではアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、
胃が収縮したり免疫力が落ちたりしてしまうものである。

自分の本当の気持ちと向き合うことで、
「本当はわかってもらいたかったんだなあ・・・。」
「本当はこうしたかったんだよなあ・・・・。」
「あの時はよく耐えたなあ・・・。」
と自分に問いかけてみると、
本当の自分の気持ちと向き合うことができ、
涙とともにストレスが楽になるかもしれない。